「太陽が中心のホロスコープ」
こんにちは、星読みスト彩乃です。
以前「太陽から地球を見下ろすと」でヘリオセントリックで
出したホロスコープについて、少し書いてみましたが
西洋占星術の第一人者である松村潔先生の提唱する
太陽中心でホロスコープを出すこの「ヘリオセントリック」に
今、ハマっています(10年以上占星術をしていて遅いですが・・)
「地球星座占い」(松村潔 著)は、3、4年前買ったのですが
その時はホロスコープを出してみて、地球中心で出すジオセントリックより
スムーズなようで、すぐ関心が薄れて、深く読み込まなかったのですが
結局は潜在意識や宇宙のことに関心がある「今」なんでしょうね(^-^;
太陽を中心に周りを公転する惑星(地動説に基づく)を
ホロスコープに描くと、世界(太陽系)から個(地球)を
見下ろす視点ができ、「太陽系全体」を自分と見なして
すべての星を包括した存在になるという。
そして、太陽の光(創造性)を地球に持ち込むための活動を
行うことが「魂の使命」であり、「地球に生まれてきた目的」
がわかるということです。
ヘリオセントリックでは、太陽から見ると180度反対の星座が
地球星座になります。
そして、水星~冥王星(月以外の9つ)を生命体と呼び、
9つの地層に分かれているイメージのこの生命体の外側に
12星座があり、12の感覚があります。
おひつじ座<自我感覚>おうし座<思考感覚>ふたご座<言語感覚>
かに座<聴覚>しし座<熱感覚>おとめ座<視覚>てんびん座<触覚>
さそり座<生命感覚>いて座<運動感覚>やぎ座<均衡感覚>
みずがめ座<嗅覚>うお座<味覚> (ルドルフ・シュタイナーの定義)
この感覚は、地上的なものより高度な精神から降りてくる感覚が働きます。
私のヘリオセントリックでのホロスコープは
ふたご座の火星といて座の土星が凶角(オポジション)で
しし座の地球が調停しています。
ふたご座の火星は、いろいろ関心を抱いて
動き回ることで生命力を高め
いて座の土星は、人生の後半に研究を始めたり
自分の目的がわかります。
この土星と火星が刺激し合って、地球星座のしし座の
「熱感覚」が何かを打ち出そうとするのですが
この地球は天王星とタイトなコンジャンクションになっています。
つまり私の場合、天王星=占星術を取り組むことで
熱感をキープして、表現し続けるのでしょう♪
本当に、宇宙に関心を持つにしたがって
占星術も地球目線から太陽中心のヘリオセントリック的な
視点の拡大、意識の変化がありますね!
これからも「恒星」のことや占星術をもっと研究して
理解したり自分を表現していきたいと思います。