「母子関係の葛藤から学ぶこと」

こんにちは、星読みスト彩乃です。


もうすぐお盆ですね。

ご先祖様や故人を供養するため
法要やお墓参りをし、大切な人を偲ぶ
という風習がありますね。


鑑定をさせていただき、人間関係のお悩みが
多いのですが、母親との関係がネックになっている
ということは結構あります。

私の母は、20代後半の結婚してまもなく
脳腫瘍で手術した後、そのまま亡くなりました。

私が50代になって、なぜか母親のことを
よく思い出すようになり、

「母はなぜ、あんなに私に厳しく育てたのだろう?」
と、妹に対する態度の違いに傷つき
モヤモヤや怒りがあったと思います。

それをある程度乗り越えられたのが
数年後、「ヒーリングアート」講座を受け
自分の気持ちを吐くことができ、
整理できたと思います。

占星術的には、私はさそり座の月なので
さそり座の月は、子ども時代の母子関係には
嫌な記憶がつきまとっている、と言われています。

最近になって、母親もアダルトチルドレンだった
のでは?とふと気づきました。

そして、脳腫瘍になった心の関連までは
わかりませんが、父の仕事を手伝い、
父といることが幸せだったんだけど

もしかして、母は本当はもっと
自分のしたいことがあって(洋裁を教える)
叶わなかったことが後悔の念みたいに
なってたのではないか?と思ったとき、
母の気持ちに近づいた気がしました。


お姑さんは今年90歳になり
同居しだして、もう30年近くなりますが

最初の7年は、私もフルタイムで働いていて
それほど気にならなかったのですが

苦情処理の仕事がキツく退職した後
3年くらい、家事の取り合いなどバトルがあり

主人にはされたことなどは
言わなかったのですが、ついに爆発!

お姑さんは鬱になり、回復するため
病院に付き添ったり、あの頃は大変でした・・

お姑さんは、おうし座で私はみずがめ座、
不動宮同士は頑固者同士でお互い、譲りませんね(汗)

あの頃は10年くらいお姑さんが嫌いでした。
そして、「なぜ私はお姑さんと同居する運命なのか」
と考えてもしかたないことをずっと不満な気持ちでいました。

50代で占い師になったころから、やっと
諦めがついたというか(逆に諦めが悪い‥)
私の課題かと、スピリチャルな考えにふれ
私の思考もだいぶ変わりました。

90歳になったお姑さんは、さすがに
こちらに依存するようになりましたが

ゆっくり畑を見に行ったり
自分のことはできるので、有難いです^^


人間同士、いろんな葛藤があったりしますが
身近な人たちから学ぶ、その人を観て
自分の生き方に反映させ、宇宙的な視点を持てる
現在が幸せと思えるこの頃です。